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2016年10月26日 (水)

ニトリ 低反発マットレストッパー プレミアフィット 7cmは、実は中反発?

テレビショッピングのショップジャパンが正規販売元となっている「トゥルースリーパー プレミアム」という低反発マットレストッパーがあります。

テンピュールにならんで低反発の代名詞みたいになっていますが、実は高反発マットレスもありますし、中間的?な中反発と称するものもあります。

ここで今一度、低反発と高反発の基本を復習。メーカーによっては、「これのどこが高反発やねん!低反発やんけ!」というのも結構ありますので、誤解のないように基本的な意味を確認しておきます。

高反発マットレス:

代表格はラテックスマットレフにたいな、ポニョポニョと跳ね返るやつ。もう少し身近に例えれば、普通のウレタンみたいなやつですが、重みがかかると押し返そうという力が強くクッション性の高いもの。重みがなくなると瞬時に元に戻るやつです。密度により固めになったり柔らかめになったりしますが、とにかく反発力が強く直ぐに戻るタイプ。昔からあるウレタンマットレスなどがこの部類に入ります。

低反発マットレス:

テンピュールに代表されるもので、体温を感じて柔らかくなりじんわり沈んでいきます。衝撃を受け止めるような感じのクッションで、高反発の上にボールを落とすと跳ね返りますが、低反発だとその衝撃を吸収してほとんど跳ね返らないというもの。たとえば手のひらを押し付けても高反発のように押し返す力が少なく、どけると手のひらの跡がしばらく残ります。ねっとりした感じのクッションです。「トゥルースリーパー プレミアム」はテンピュールほどの密度がなくもっと軽い感じのねっとり感ですが、じんわり沈み込むタイプです。

さて、中反発は?

文字通り、高反発と低反発のいいとこ取り....らしいです。中反発という言い方をしているのはおそら「トゥルースリーパー ネオフィール(中反発)」だけかもしれません。「トゥルースリーパー ネオフィール(中反発)」は、「トゥルースリーパー プレミアム」よりはるかにふにふにやわらかく反発力も高いですが、高反発ほど押し返す力は強くありません。ショップジャパン以外のスーパーの寝具売り場などには、「トゥルースリーパー ネオフィール(中反発)」の3.5cm厚タイプが売っていることがありますが、あきらかに薄すぎて快適な柔らかさを感じるには不十分な厚さです。最低5cmは必要です。

このように三分類したとき、愛用の「ニトリ 低反発マットレスパッド プレミアフィット 7cm」は、「トゥルースリーパー プレミアム」「トゥルースリーパー ネオフィール(中反発)」の中間的な感じです。

あえて、中反発とは言わないのでしょうが、「ニトリ 低反発マットレスパッド プレミアフィット 7cm」は他のニトリ低反発が、「トゥルースリーパー プレミアム」タイプであるのに比べると、全くことなる商品であると思って間違いありません。

「ニトリ 低反発マットレスパッド プレミアフィット 7cm」と「トゥルースリーパー ネオフィール(中反発)」の密度比較:

これらの密度(単位容量当たりの重量)を比べてみましょう。

「トゥルースリーパー ネオフィール(中反発)」は、97cm×195cm×5cmで3.2kg。すなわち、94,575cm3で3,200gなので、1cm3あたり0.033g/cm3、33D。これは仕上がり公表値からの計算値ですので、実際のウレタン寸法と重量から計算したわけではありません。

「トゥルースリーパー プレミアム(低反発)」は、97cm×195cm×5cmで4.6kg。すなわち、94,575cm3で4,600gなので、1cm3あたり0.048g/cm3、48Dで同じく計算値。

手に取るとわかりますが、プレミアムにくらべてネオフィールはあきらかに軽くて中身に空気を多く含んでいるスカスカな感じがしますが、数字がそれを裏付けています。

「ニトリ 低反発マットレスパッド プレミアフィット 7cm」は、100cm×200cm×7cmで8.17kg。すなわち、140,000cm3で8,170gなので、1cm3あたり0.058g/cm3、58Dです。これまた計算値ですが、前者2種より明らかにずっしり感があります。

手で押した時は、「トゥルースリーパー プレミアム(低反発)」のほうが「ニトリ 低反発マットレスパッド プレミアフィット 7cm」よりも重みのある感じがしますが、数字はその逆を示しているのが手の感覚と異なるのが不思議に思いますが、これは密度の差ではなく、恐らくは硬度の差だと推測します。

単位容積あたりの重量は、「ニトリ 低反発マットレスパッド プレミアフィット 7cm」が重いわけで、密度は「ニトリ 低反発マットレスパッド プレミアフィット 7cm」のほうが7割以上大きいわけで、それがずっしり感の差につながります。多少の無茶を承知で言うなら、密度が高い方がウレタンとしては良品である可能性が高くなります。

ちなみに、私がとシモンズダブルクッションの間に敷いている「マニフレックス スーパーレイEX」は、正規代理店は高反発といっていますが、感触からすると密度の高い中反発で、どう控え目に見ても高反発ではないです。あえて言えば高反発と中反発の中間くらい。これをみると、100cm×197cm×6cm、7kg(側生地込)です。側生地を仮に700gくらい(10%)とすると、118,200cm3で6,700gですから、0.056g/cm3 (56D)が計算値ですが、メーカー公表値は85Dとかなりの高密度です。実際、前者3種のどれよりもずっしりしています。

いずれにせよ、一つの目安にしか過ぎない数値ですが、根拠皆無でもありません。素材の質が同じなら密度が大きい方がずしりと硬めになり、低反発同士で比べてみれば密度が高いほうがより硬めになり寿命も長くなります。逆に、密度小さいほうがスカスカな軽い感じになり一般に寿命は短くなります。

数ある低反発マットレスを全部店頭で試すのは不可能ですが、こうした数値と口コミをあわせて読むといいかもしれません。

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