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2016年9月13日 (火)

良い意味でガラパゴス化を薦めてくれるiPhone 7

Statistaのデータによれば、2016年第2四半期における世界でのiOSデバイスのシェアはたったの12.9%で、Androidが86.2%だそうであります。

そりゃそうでしょう。

iPhoneは高いので途上国では無理です。その点価格ゾーンではAndroidはピンきりなので、途上国向けの低価格デバイスから、日本市場でよく見る10万円前後のハイエンドなんでもありデバイスまでラインナップがあるので、当然シェアは高くなります。

もともと、Appleは低価格層を狙った製品戦略はとっていません。あくまで高級でスタイリッシュなイメージを重視している企業ですから、3万円のローコストiPhoneなんざぁ絶対つくりません。妥協した限界がiPhone SE。これも価格というよりは小さいのがいい!という声に答えたというほうが正解で、その結果価格が安くなっているだけ。

その結果、Apple製品は高利益率を誇っており、スマートフォン全体の営業利益にしめるAndoridの割合は10%程度に対しiOSが90%近い割り当だという話なので、Android勢は売れても儲からない構図で、Appleは左うちわです。企業構造として、Androidスマートフォンメーカーで大手のほとんどは自社開発製造です。Samsung、SONY、LG、SHARPなどなど。それに引き換え、Appleは製造委託先にスペック要求はだしますが、ハードウェアの設計開発は自社では行っていませんので、その部分の投資やリスクが低い。それでいて価格は高いので、当然利益率は高くなります。

ぶっちゃけ、私を含むiPhoneユーザーはAppleに大金を貢いでいるといっても過言ではありません。

さて、日本市場です。日本国内だけでみると、高級品大好きな日本人ですから、まさにAppleの戦略にぴったりで、iOSデバイスのシェアは6割以上あるそうです。Appleにとっても、日本は金脈であり、Appleの中で日本市場が占める割合はダントツだそうです。

グローバルモデルで統一するのがAppleのポリシーでしたが、背に腹は代えられないということで、金脈の日本人をAndroid陣へ逃さないために、ガラパゴス化に打って出たと考えられます。

Suica圏限定の話だと思いますが、自分を含めて、iOSにはモバイルSuicaがないので、やむなくAndroidを使っているという人は非常に多いのではないでしょうか。しかし、iOS10+iPhone 7でのモバイルSuica対応が進むと、再びiOSに戻る人も多いのではないかと推測します。それほどにiPhoneのSuica(Felica)対応の意味は大きいです。

Apple Payといいますが、日本ではiDとQUICKPayに集約された形での利用となり、これまた、カードでiDやQUICKPayを使っていたユーザーを取り込めそうです。ちなみにiDをモバイル・デバイスでつかうためには、従来のAndroidではdocomoのスマホに限られ、auやSoftbankではダメでしたが、iPhone 7ではキャリアを選ばず使えるということになりそうです。

日本市場でメーカー単体、キャリア単体では動きがなかったものでも、巨人Appleが持ちだすと、キャリアもサービス提供者も首をたてに振らざるをえないということです。

いずれにせよ、iPhone 7がさらに殻を破ってくれたのは間違いなさそうなので、今後の市場変化に期待が持てます。

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