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2016年5月 8日 (日)

日本の潜水艦売り込みに欠けていたのはCSの考え方

報道によればオーストラリアの次期潜水艦の共同開発国に日本も名乗りをあげていたのですが、選定されなかったそうであります。

[参考] NHK NEWS WEB
豪潜水艦受注できず 海洋安全保障再検討か

現地への経済効果のアピールという面で他国が勝ったという話です。

これを聞いて思ったのが、民間企業は一所懸命になっている「CS」の視点が、政府の商売には欠落していたのではないかということ。いわゆるマーケットインではなくプロダクトアウトで天狗だったのではないのでは?ということ。

なんでもそうですが、どうだ、日本の技術力は凄いだろう!だから、これを採用すれば君んちも凄いものを手に入れられるんだぞ!という姿勢がプンプンしていたのではないでしょうか?技術的にはそうかもしれませんが、それを導入することで相手にどれほどのメリットがあるか、この場合潜水艦の性能以外でどれほどのものがあるのか、を訴えられなかったのでしょう。

民間企業で売れるのは、もっとも先進的な製品とは限りません。先進性には欠けるけれど、サポートが良い、信頼性が高い、企業の姿勢としてCSRの面でも優れているというものを消費者は求めます。

結局のところ、国対国でも同じではないでしょうか。相手が国民に説明するときに、この共同開発により直接には国防力にこれくらい貢献するが、産業や雇用の面でもかくかくしかじかの向上が期待できる、とか言えないとやはり導入は厳しいでしょう。血税を費やす以上はそのスポンサーへの見返りが必要です。

どうも政府に限らず自治体サービスもまだまだ「提供してやってる!」姿勢がありありと出ているものがほとんどのように思います。

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