マロン

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2015年9月26日 (土)

深川江戸資料館

私の大好きな博物館・資料館の一つが、江東区にある深川江戸資料館です。最寄り駅は都営大江戸線か東京メトロ半蔵門線の清澄白河駅です。

なんてことはない江戸資料館のようですが、中に入ると天井の高いフロア三層分くらいをつかって、再現した江戸の街並みが広がります。

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いきなりこんな風景で、中ほどの屋根の上には作り物ですが猫が寝ていて時折ニャ~とでかい声でないて起き上がったりきょろきょろしたり。

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ちょっと拡大。昔に比べたら大分薄汚れてきたような…。

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この通りの左手前は干鰯[ほしか](鰯を干して魚肥としたものでして食べ物じゃないです)、〆粕[しめかす](豆や魚類から油を搾った粕で肥料にするらしい)、魚油を扱うお店。右手は下の写真で八百屋さん。

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野菜だけではなくて漬物なども売っているようです。

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裏庭も忠実に再現されているようで、なんだか昔のおばあちゃんちみたいです。

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台所も綺麗に再現サれているのでしょう。でも、これ、本当の庶民のうちの台所じゃなくて、船宿の台所です。普通の庶民のうちは台所にこんなスペースはありません。

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猪牙舟[ちょきぶね]もあります。江戸市中で河川移動に使われた船だそうで新吉原の遊郭へ通うのに多く使われたとか。この左手には船宿が再現されています。

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この空間は火除け地といい、火事の時に火が燃え移るのを防ぐための広場です。家事と喧嘩は江戸の華、なんていっても、火事になるとすべてを失ってしまいますので、ことは重大です。

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火除け地には天麩羅の屋台が。聞くところですと、江戸時代の天麩羅に使われた油はごま油が主だったそうでして、今のようにサラダ油とかじゃないので、ヒドロキシノネナール(サラダ油に多く含まれるらしい)によるアルツハイマーとかの心配が少なかった時代かもしれません。余談ですが、マーガリンとサラダ油はやめたほうが身のためです。バターとオリーブオイルが良いです。

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こちらは裏庭に面した縁側でお月見のお供え。昔はこういう風景があったのですね。マンション住まいの今は無縁ですが。

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建物と建物の間の細い路地。なんとも趣があります。一戸だけぽつんと再現された資料館や博物館とは違う、街の雰囲気がここには漂っています。これが深川江戸資料館のいいところ。

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先ほどの屋根の上の猫。ピントが手前の瓦にあっちゃいましたね。

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狭いながらも楽しい我が家…だったのでしょうか。決して楽ではない生活、しかし、限られた中で生活を楽しむ心は今よりはるかに豊かだったように想像します。

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軒先に吊るされた虫カゴ。ちょっと贅沢して虫カゴを買ってきて鈴虫でも入れてその鳴き声を楽しんだのかもしれませんね。

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火の見櫓の足元でおしっこするわんちゃん。なんか屋根の上の猫といい芸がこまかいです。ちなみにこの犬は動きません、吠えません。

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板塀をはうカタツムリ。よーく見て下さい、這った後が黒くくねくね。なんという芸の細かさ。

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冒頭の猫の居る屋根の写真は入口側から撮った写真。こちらは出口側からとった写真。

多少なりとも江戸の生活に興味をお持ちの方、江戸の歴史に興味をお持ちの方、是非、深川江戸資料館へ行ってみることをおすすめしたいです。

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