マロン

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2015年8月22日 (土)

五山の送り火(京の夏)

京生まれで京育ちの自分にとって、懐かしいのが「祇園祭」と「五山の送り火」です。一般の方にわかりやすいように「五山の送り火」なんて書いていますが、私が住んでいた時代(昭和中期の二十年間ちょっと)には、少なくとも地元民の間ではだれも「五山の送り火」なんて呼んでいませんでした(きっぱり)。

京の夏は祇園さんに始まって大文字に終わる、というのはよく言いました。つまり祇園祭、つまり7月に入ると祇園囃子、地元ではコンチキチンといいますが、それが聞こえ始めて17日の山鉾巡行(当時は一回だけ)、そしてキンキンに暑い盛りを超えて朝晩過ごしやすくなってきた8月16日にご先祖様が帰って行く時の送り火として五山の送り火までが夏なんですね。

他の家庭はしりませんが、私の知る限り(親戚範疇)では送り盆とかとくにやりませんでした。だって、だって、街を上げて送り火をするのです。個別は省略!?団体様ご一行!?

2つ目の動画を見ていただくと、送り火が文字通り宗教行事であることがわかります。決して観光が第一目的の行事ではありません。

大文字山は、昔住んでいたところからさほど遠くないので、大文字山(如意ヶ嶽、標高472m)は小学生低学年のころからしょっちゅう登っていました。懐かしいですねぇ。銀閣寺のほうから入るのが一般的のようです。自分もこのルートを使っていました。大人の足で1時間前後でしょうか、ちょっとしたミニ・トレッキングですね。

五山の送り火というのは、現在の公式な呼称でしてメディア用語でもあります。大文字焼きという人もいるらしいですが、自分にとってはそれは箱根の大文字焼き。記憶の範囲においては、「大文字」だけで通じますね。多分、今でも通じます。そういうわけで、「大文字焼き」は決して京都の五山の送り火を想起させることはありません、首都圏在住のみとしては、そりゃ箱根だよ、箱根。ちなみに、強羅の花扇という宿の二階の部屋からは全室大文字焼きが望めまして、この日は一年前から満室だそうです。とても、良い宿ですよ、泊まったこと有りますけど。

そんなこんなで、ニュースで京の大文字の話を聞くと、無性に懐かしくなります。歳なんですかねぇ。

「地球か、何もかも懐かしい」(沖田十三、宇宙戦艦ヤマト初代艦長)

これをもじって、

「大文字か、なにもかも懐かしい」

ですね、気分的には。

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