マロン

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2015年5月19日 (火)

金沢あかり坂

五木寛之さんの作品に「金沢あかり坂」という短編があります。

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現在は、多分文春文庫から出ている同じ題名の短編集にしか収録されていないと思います。

金沢の街で私が大好きな場所が、浅野川の周囲、主計町(かずえまち)のあたりです。久保市乙剣宮(くぼいちおとつるぎぐう)の境内から主計町茶屋街に降りるのは有名な「暗がり坂」ですが、尾張町のほうから主計街に降りていくには、もう一つ坂があります。以前は無名の坂だったそうですが、2008年(平成20年)に五木寛之さんが、「金沢あかり坂」の作品中で、泉鏡花の研究家である高橋冬二郎に「暗、と、明。泉鏡花にはあけの明星を読んだ句があります。そこで、あかり坂。よし、これできまった。」と言わせて名付けています。

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ガイドブックの中には、日の当たらない暗がり坂に対して、日がよく当たる坂だから、といったもっともらしい解説を掲載しているものがありますが、それって、現地取材せずに適当に書いたとしか思えません。

この「金沢あかり坂」という短編に出てくる地名・場所、それぞれ私には馴染み深いものです。金沢住まいの方には、この浅野川や主計町のしっとりした雰囲気が好きな方も多いそうです。

ちなみに、金沢市内には室生犀星がその名の由来とした街の西側を流れる犀川、東を流れる浅野川があり、前者は雄々しく流れる男側、後者はしっとり緩やかに流れる女川とも言います。私はゆったりとした浅野川の雰囲気が大好きです。

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