マロン

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2015年1月11日 (日)

おじさん金沢一人旅(1日目)

金沢という土地に興味を持ったのは、かれこれ十年以上前でしょうか。昔住んでいたところの近くに高速バスのバス停があり、そこに「金沢行き」の夜行バスが停車しているのを見て、「ふーん、金沢かぁ、どんなところだろうか」と思ったのがきっかけです。

そして、2008年9月に最初に金沢という街を「おじさん一人旅」で訪ねてから、猛烈に金沢のファンになってしまいました。

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振り返ると初回2008年から2012年までは夏休みを利用していました。この時期は金沢ジャズストリートとかイベントがあってなかなか楽しいのです。しかし、暑い。金沢の夏は蒸し暑いのです。一人旅では結構歩くのが好きなのですが、いかんせん、近年の夏はどこに限らず暑すぎて、長時間外をふらふらしているとクラクラしてきます。ふらふらのクラクラでありますな。冗談ではなく、夏の旅行には身の危険を感じて(大袈裟な!)夏の金沢はやめて、季節のよい春か秋に変更しました。

そして、2012年に初めて秋の金沢を訪れました。もちろん、紅葉の兼六園ライトアップ狙いであります。この時期の金沢市内は紅葉がとても美しいです。特に金沢城から兼六園のあたりは最高ですし、浅野川の辺りから見る卯辰山の紅葉もとても綺麗なのです。翌2013年の5月には新緑の金沢へ。以来、春、秋、春、秋。そして今回は4回めの秋の金沢になります。

さて、今回の日程は仕事の関係もあって11月23日から25日の休日二日間に休暇を加えた2泊3日です。宿泊は、これまで駅近くの宿をとっていたのですが、前回、香林坊の新しい宿「ホテルトラスティ金沢香林坊」という宿に偶然安いプランで泊まれたのですが、これがチョー便利。到着と出発の時だけめんどくさいですが、それ意外はやはり中心部に泊まるに限ります。ってことで、今回も「ホテルトラスティ金沢香林坊」を狙ったのですが、おじさん一人旅にはちと高い。前回はたまたま安いプランに出会えたのですね。ってことで、楽天トラベルで探しあてたのが「ホテルパシフィック金沢」というリッチな名前とは逆にこじんまりした元ビジネスホテルです。ホテルの紹介はまた後ほどということになりますが、これがとても素晴らしい宿でして、今回の旅を終えてすぐに2015年5月の予約をしてしまったくらいです。

さて、いよいよ出発です。いつもは8時前のJALで小松空港まで飛びますが、今回はANAのマイレージが溜まったのと有効期限が近いので羽田空港8時10分発のANA利用です。出発までは時間があるのでカードラウンジでトマトジュースとコーヒーとベーグルを頂きます。

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機内サービスはANAでもJALでも大差ないといえば大差ないですが、無料機内サービスの飲み物にANAは温かいコンソメスープがあるのはいいですね。どちらもホットコーヒーはありますが、コーヒーはトイレに行きたくなるので機内では飲まないようにしています。羽田から小松までは一時間程度で、今回のフライトは8時10分に羽田を飛び立って、9時15分に小松空港に到着です。そこから特急バスで金沢駅までは40分程度です。

私は年に二度は金沢に来ますので、北鉄バスのICカード「ICa(アイカ)」を持っていますので、空港外のバス券販売機に並ぶ客を尻目にそのままバスに乗車します。空港バスの乗車時ICaリーダーはちょっとわかりにくいところにあって、乗車口右手のちょっと奥まったところに埋まっています。最初、わからなくてドライバー氏に聞きましたもの…。

近年、新幹線開業に備えて来るたびに金沢駅の様子が変わってきています。空港バスが泊まるのは金沢港側というか東口なんですが、ここも随分綺麗になりました。いつもならば、そのまま西口側に出てホテルに荷物を預けるのですが、今回の宿は近江町にあります。バス停でいえば武蔵ヶ辻で、金沢駅から二つ目のバス停です。金沢駅についてまずすべきことは、金沢フォーラス隣にある北鉄駅前センターに行って「城下まち金沢周遊フリー1日乗車券」を2枚(1日一枚、最終日は不要)買うことです。この乗車券は周遊バスだけではなく、均一区間内であれば普通の北鉄バスにも乗車できるのです。均一区間料金は200円(香林坊と武蔵ヶ辻間のみ100円)なので、3回乗れば元が取れます。確実に3回以上乗りますから必需品でありますな、必ず買い求めましょう。チケットも買ったので、金沢駅から武蔵ヶ辻までバスに乗ります。バスは近江町いちば館の前に停車しますから、そこからちょっと歩けば目的のホテルパシフィック金沢です。

写真で想像していましたが、それ以上にこじんまりした宿で一瞬不安がよぎります。

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中に入るとぐわーっと大きなフロントがあるわけではなくて、なんとなんと、入るとこじんまりしたカフェになっていまして、そのカウンターがフロントを兼ねています。こりゃ面白いですね。楽天トラベル経由での予約ですので、宿泊カードに記入だけしてキーを受け取ります。カードキーではなく普通の物理的な鍵ですが、一般のホテルと違っているのはこの鍵はチェックアウトまで持っていていいそうです。無くさないようにしましょうね。チェックインは15時なので、それまで荷物を預かっていただきます。さきほど書いたように、フロントがカフェ・バーを兼ねているので、早速コーヒーを頂きます。

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実はここで入れるコーヒーが面白くて、ドリップとフレンチプレスを合わせたようなドリッパーをお使いになっていまして、台湾製のクレバーコーヒードリッパーというものです。これ、実は帰宅後にAmazon経由で購入して愛用していますが、とてもいいです。普通のドリップ式のようにペーパーフィルターを使いますが、特殊な構造で底にシリコンの栓がされていて、お湯を注ぐとドリッパーの中にそのまま貯まるのです。フレンチプレスはこれを金網でぐわーっと抑えて注ぐので粉っぽかったりしますが、こちらはペーパーフィルターで濾すのでフレンチプレスの風味がありながら粉っぽさがありません。なかなか優秀なものです。こちらでいただくコーヒーがまろやかでとても美味しかったですねぇ。

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さて、コーヒーで一息入れたので、早速兼六園へ行きましょう。

近江町いちば館のあたりから兼六園は普通の観光客の皆さんは、バスに乗って香林坊から広坂経由で兼六園下まで乗るか、橋場町経由で兼六園下に行きます。しかし、実はこのホテルパシフィック金沢は絶好のロケーションにありまして、ここから徒歩すぐで、金沢城公園の黒門口にいけます。この黒門口は金沢城公園の兼六園に面した石川門とちょうど反対側にありまして、ここから金沢城公園を散策しながら兼六園方面に出ることができます。

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金沢城では何年か前から橋爪門の修復工事が行われていて、半年ごとに訪れるとその進捗が顕著にわかります。春はかなりできていましたが周りが足場で囲まれていて一部工事の様子を見学できるようになっていました。そして、今回、びっくり。足場は綺麗になくなりほぼ完成状態。出来立てのほやほやということで実に美しい。

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金沢城にもはもともと天守閣がありましたが、1602年に落雷で天守閣が消失してからは、幕府から目をつけられるのを避けるということもあって再建されなかったそうです。現代に至っても、失われた櫓の再建はすべて当時をできるだけ忠実に再現して行われているため、安直に鉄筋コンクリートで再建するというのはありえない話で、さらに当時の資料がなさすぎて再建が困難というのも大きな理由だでそうであります。天守閣はありませんが、晴れた日の三の丸広場からみた五十間長屋はとても美しいです。

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さて、金沢城公園を一回りして石川門を出てお堀通りをわたって兼六園の桂坂口に向かいます。ここから見る卯辰山の紅葉も綺麗ですね。

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振り返ると石川門の紅葉が真っ赤です。

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すると、ちょうど連休ということもあってでしょうか、桂坂料金所は長蛇の列。初めての皆さんは諦めて列に並んでいますが、そこは兼六園十数回目の私、勝手知ったる兼六園。そんまま広坂方面に歩いて途中にある蓮池門から入ります。ちなみに兼六園には全部で7ヶ所の出入口がありますので、知っておくと便利です。

今年は猛暑だったためでしょうか、どこでも紅葉の色がイマイチさえ無いところが多いようで、ここ兼六園も例に漏れずイマイチ冴えないです。散り始めでちょっと遅いというのもあるかもしれません。いつもは、園内の時雨亭で和菓子と抹茶をいただくのですが、今回は連休中で観光客が多いためパスします。兼六園で有名なのは二本脚の徽軫灯籠(ことじとうろう)で兼六園のシンボルみたいになっていますが、私が好きなのは霞ヶ池の唐崎松です。この松の雪吊りされた姿はとても美しいのです。さらにライトアップされるとその美しさは格別。ライトアップが美しいのは、瓢池(ひさごいけ)の紅葉で、ここは赤や黄色が美しいですが、今回見たところ色が冴えなくて、ライトアップもちょっと期待できませんね。ライトアップでいいのは霞ヶ池の唐崎松や蓬莱島を対岸方向に見る、栄螺山(さざえやま)からの風景です。ライトアップされた唐崎松や紅葉が池に写り込んでそれはそれは幻想的です。これは今夜のお楽しみですね。

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時計を見るとぼちぼち昼近く。おなかがすいたので、真弓坂口から出て広坂に出ます。

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広坂のしいのき迎賓館と中央公園のい間を通る通称アメリカ楓通りも銀杏並木の紅葉がとても美しいのですが、今回はすでにかなり散ってしまった後で少し残念な風景です。

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そのまま香林坊まで抜けて、アトリオに入り地下一階にあるうどん屋さんの加登長で、いつもの加賀あんかけうどん750円を頂きます。東京ではあんかけうどんってほとんど見かけないのですが、関西生まれの私にはとても馴染みの深い懐かしいうどんなんですね。

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お昼を頂いた後は、香林坊109(そうです渋谷にある109の香林坊店)にあるUNIQLOへ。実はウルトラライトダウンベストのWOMENのLサイズグリーンを狙っていたのですが、なかなか売っていなくて…。男性ですが、細身なのでウルトラライトダウンベストはWOMENが自分にはぴったりなんです。そして、見つけましたよ、WOMENのウルトラライトダウンベストのグリーンのLサイズ。速攻で手にとってレジでお会計。香林坊での目的は達成したので、また歩いて広坂に戻ります。

目指すは金沢21世紀美術館。ここのダレルの部屋が好きなんです。天井に四角い穴が開いていて、雨の日は部屋の中に雨が降るというシュールな光景の部屋で、夜になると星空を眺められる不思議な部屋。ここで座っているとなんだか心の垢が抜けて行く感じがします。いいですねぇ、この雰囲気。

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ここで心の垢を洗い落としてから、美術館裏手の水路沿いに歩きまして通りを渡ります。

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社会福祉会館と県立図書館の間の通りを入って行くと、中村記念美術館とか本多公園があります。一見行き止まりなんですが、さにあらず。この突き当りを登っていきますと、町中とは思えない風景が広がります。先ほどの美術館裏手の水路は、実は石川県立美術館の方から流れてきているのですが、それが高低差がかなりありまして人工的な渓流が作られていて途中にミニミニ水力発電設備があったりします。ここは観光客にはあまり知られていない場所ですが、一見の価値有りです。

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この渓流沿いに石段を登ると県立美術館裏手に出ますので、そのまま美術館の中を抜けて表通りへ出ると目の前にあるのが金沢神社。ここに「金沢」の地名の由来である「金城霊沢」(きんじょうれいたく)があります。昔ある男が芋を洗ったところ砂金が出てきたというので、金洗いの沢と呼ばれていたそうですが、その名にちなんで前田利家が町の名を「金沢」にあらためたということです。

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先ほど兼六園には7つの出入口があると書きました。また兼六園は一度入場するとその入場券で当日再入場が何度でも可能です。金沢神社の側には、兼六園のい隋身体坂口がありますので、ここから再入場。兼六園はとても広い庭園ですので、この中を抜けていくと目的地までショートカットということもありえます。霞ヶ池の脇を抜けて桜ヶ岡口から出まして、目指すは橋場町近くにある森八本店二階の森八茶寮。

兼六園下から交差点をわたって裁判所の側を歩いていくとまもなく寺島蔵人邸跡がありその裏といいうか表側が森八本店。実は寺島蔵人邸の庭の紅葉を森八茶寮の窓際席からめでることができます。これが庭を直接見るよりきれいなんですよね。ためらうことなく森八本店二階にあがり、献上加賀棒茶を上生菓子のセットを頂きます。ほっこりと和む一時。

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時計を見ると15時過ぎなので、一旦宿に戻ることにしましょう。ここから宿までは歩いても大した距離ではありませんので、そのまま歩いてホテルパシフィック金沢へ。鍵を受け取り部屋に入ります。4階の部屋で眺めは望めませんが、コンパクトで質素な感じ、でも清潔に保たれていて居心地がいいですね。コンクリート直打ちでトイレは洗浄便座ではありませんでした。後に判明したのはこの冬に向けて床にカーペットを引いて、トイレは洗浄便座に交換するそうで、次回春に行くときはもっと快適になっているでしょう。ここでしばし休憩。

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この宿には食べる場所がそもそも無いので、どうあがいても食事なしです。明日の朝食のために武蔵ヶ辻のエムザ地下に出張りましょう。この地下も春の新幹線開通に向けて改装が行われています。パン屋さんのアンデルセンも臨時店舗で営業なので種類も少なめ。ガーリックフランスのハーフサイズ130円、まんまるカレーパン180円、消費税24円で合計334円でした。他にセルフのエリアで野菜ジュースとかおやつを仕入れて部屋に戻ります。

兼六園ライトアップは17時半からです。時計を見ると16時半過ぎ。ちょっと早いですが出かけます。結構歩いたのでバスで広坂まで向かいます。ライトアップでは入口が決まっていて真弓坂口から入ります。この日は連休2日目の土曜日なのでかなりの人出です。真弓坂から入るとすぐに瓢池ですが、ここは最初のうちは人で溢れているので後回しにして、霞ヶ池の池に写った紅葉を撮りに行きます。やはり昨年同様予想通りの美しさです。唐崎松の周りは人で溢れています。さすがに11月も終わりなので夜になると結構寒いですねぇ。暗くなっても十数回目の兼六園なので自分の位置はしっかり把握できます。

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そのまま一周して瓢池の紅葉を撮り、真弓坂から出ます。滞在時間は30分程度でしたが、人が多くて30分で十分です。そのまま広坂から香林坊まで歩きます。

お腹がすいてきたので、香林坊からバスで金沢駅へ。ここの金沢百番街くつろぎ館二階にある「廻る富山湾・すし玉」が目当て。ここの地物が安くて美味しいのです。金沢の回転寿司は東京のそれと違って美味しい!いつも黒板に書かれているその日のオススメとかが安くて美味しいのですが、今回は黒板メニューも高めのものばかりです。ありゃりゃ、これはこれは。結局、朝どれ三種から始まって寿司7皿にあら汁で、いつもより1,000円ほど高い3,454円になりました。いつもならビール一杯入ってもこれより安いのいですが…、もういいかな、ここは。

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同じくくつろぎ館二階にあるスーパー100MARTで、ペットボトル棒茶と、自宅用棒茶、半額になっていた白とろろおにぎりを購入してホテルへ戻り一日終了です。ちなみに歩いた歩数は2万歩を軽く超えました。

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