マロン

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2011年1月23日 (日)

日経とWSJ

昨年夏から、Wall Street Journalの日本語版の有料配信が始まりました。私は11月から有料会員として登録して通勤途中などではiPhoneあるいはiPadで、自宅ではMacBook AirあるいはたまにPCで読んでいます。

日本で経済紙というと、横並び安全志向(昨今は実はこの発想が一番危険なんですがねぇ)を是とする中高年ビジネスパーソン御用達の日本経済新聞があります。時々駅売りを買いますが正直なところ好きではないです。会社にもかつて日経信者の指揮官みたいな人がいましたが、まあ、なんというんでしょうか、偏っているというかなんというか、深くお付き合いしたくない人種です。

日経電子版というのもありますが、あれはネットで有料メディアを開拓しようなんて気はさらさらなくて、紙媒体をなんとか守ろうと必死な日経のあがきにしか見えません。個々の記事へのリンクも禁止されていたりしますから、ブログで紹介すらできない。要するに紙媒体読者を繋ぎ止めておくだけ。

さて、一方のWSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)ですが、個人的にはこちらのほうが好きですね。独断と偏見で言えば、WSJのほうが視点が高く広い感じ。日経はあくまで「日本」であり世界を視点とするのが苦手です。これは記者・編集者にグローバル意識と経験がないためそういう記事をかけないの「かも」しれません。想像ですけど...。もちろん新聞社のポリシーもあるでしょう。ちなみに日経の国際政治の記事とかひどいのが多いです、読む価値なしってのがかなり多い。

WSJがグローバルの筆頭だなんて言いません。あくまでアメリカのメディアですから、グローバルといってもアメリカ中心視点でそれなりに偏っています。でも、世界経済に影響を与える度合いから言えば、日本よりアメリカのほうが圧倒的に大きいわけです。また、いろいろな出来事への反応というのも日経は総じて遅いようい思います。WSJは翻訳記事の多くには原文の英語記事へのリンクもありますので、英語の勉強もできます(笑)。

理想的には、Financial Timesの日本語版有料配信とかも始まってほしいですね。FTは世界的にも信頼性の高いメディアであり、正直なところ日経なんざぁ足元にも及ばないと確信しています。でも、さすがにFTを毎日英語で読むのは辛いですし、紙媒体を日本で買うとかなり高いですから、当面はWSJ日本語版で行きます。

一般論でいうと電子版と紙版の一番大きな違いは、電子版はニュース速報の集まりであり、紙版はニュースに加えていろいろな解説記事や分析記事、その他連載ものなのが多くあることで、それらに結構面白いものも多いということ。そういう意味では、ほとんどのWebニュースサイトの記事は速報しかありません。

しかし、WSJのほうは分析やコラム、解説記事が豊富です。紙版には決して引けを取りません。無料でもかなりの部分はフルに読むことができますので、一度見てみることをおすすめします。たとえ日経信者であっても、たまに見てみる価値はあります。それはWSJ愛読者であってもFTや日経をたまには見るほうがいいというのと同じです。

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