マロン

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2009年2月10日 (火)

Amazonの配送の品質は悪化したのか?

Amazonが日本でビジネスを始めたころはすごく対応が早くて感動したものでした。実際、都区内在住という好条件ではありましたが、朝発注したら夕方ペリカンのお兄さんが届けてくれたなんてこともありました。

また、その頃はWebで発注すると本当にぎりぎりまでキャンセル可能な状態が保持されていてキャンセルも問題なくできたのですが、いつの頃からか注文を入れると間髪をおかず商品手配中となり、商品手配中のまま丸一日は寝かせられるようになりました。これはAmazonプライムサービスというものが始まったころに同期しています。

すなわち、従来は無償で行っていた可能な限り早く届けるというのを有償サービスにしたかわりに、無料配送との差をつけるために無料配送を一日寝かせることにしたのではないかと勝手に考えていますが、まあ、あたらずといえども遠からずでしょう。

最初は、ペリカン便だけだったのが、プライムサービスは天下のクロネコさんが担当となり、普通配送のほうは地域によって安い業者に変わってきたようで、千葉県などはカトーレック便なるものにかわり、これをググるとわかりますが、まあ悪評ばかりがゴロゴロ。私の場合も現在は千葉県内でプライムサービス以外はカトーレック便になるようです。幸い遅配はないものの、風采&人相&愛想の悪い小汚いオッサンの配達員で、さわやかな笑顔とお辞儀で帰ってゆくクロネコさんとは神と悪魔ほどの差があります。

私的には、クロネコヤマト>ペリカン便>ゆうパックくらいが比較的評価が高く、最低最悪がカトーレックで番外の番外、次に悪いのが佐川です。佐川は荷扱いが荒く過去仕事先でもあまりの事故の多さに契約解除したなんてこともあったくらいで、自分で発送手配するものはクロネコを最優先で使いますね。

さて、冷静にビジネスを考えるとですね、発送にも当然コストがかかるわけで、1500円で送料無料なんてのは人件費の高い日本ではかなり無茶のような気がします。そのしわ寄せが誰に行くかというと宅配業者であり宅配業者で働く方の待遇として跳ね返るわけです。コストがかかるのだから、受益者負担の原則に従って本来は消費者が適切なコストを支払わないと、経済が回ってゆかなくなります。長い目でみてタダほど高いものは無いのです。相対的にですが、丁寧確実に届けて欲しければそれなりのコスト負担をすればすむだけの話で、それが嫌なら配送品質低下を承知するか、全国配送無料でペリカンさんがとどけてくれるジュンク堂とか使えばよいのです。

そういう意味で、Amazonのビジネスが日本でスタートしたときのサービスが過剰であったと個人的には思っていまして、現状がむしろ妥当な線なのでしょう。問題があるとすればAmazonプライムサービスの導入でコスト負担と引き換えにサービスが一部向上することだけを表明し、一方で無償のときは従来と比べて明らかに品質が低下することを明らかにしなかったことにあります。そりゃ、露骨に「荷扱いが荒く配送日数もかかる業者での発送となります」なんて書いたら誰も買わなくなりますが、だからといってダンマリを決め込むのはよろしくない。消費者にとっては発注したものが手元に届くまでがAmazonでの買い物であり、どこの業者が配送しようが関係なくてそれはAmazonが届けたものであり、そこで問題が発生したらそれはすなわちAmazonの問題であるとしか消費者の眼には映らないことをAmazonの経営者は認識すべきです。プラス面もマイナス面も開示してこそのフェアなビジネスと言えるのではないでしょうか。

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