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2008年4月22日 (火)

日本の未来は?

日本経済新聞朝刊一面の連載に「漂流ニッポン」というのがあります。これは、本当に考えさせる連載でして、Webでは新聞記事+αということで日経ネットPlusにて読むことができますから、ぜひとも読みたい&読んでほしい記事であります。

この記事を読み始める前から思っていたことなのですが、日本の人口増加が頭打ちとなり、高齢化と若手の労働力不足からますます社会保障のための原資が不足するようになります。そればかりではなく、経済をまわしてゆく消費の原動力世代が減少しますから、全体的に購買力の低下をきたし、それがひいては企業の存続を脅かし、経済がシュリンクしてゆくことにつながります。

では、海外に活路を求めれば?という論理も昔のようにはなりたたなくなっています。アナログハイビジョンの規格しかり、携帯電話しかりで、昨今日本が技術面や産業面で世界を握ったものは記憶にありません。これはモノばかりではなくヒトでもそうでして、世界銀行の次期チーフエコノミストという非常に重要なポジションに北京大学の教授が選ばれるなど、もはや世界はもとよりアジア圏からも「視野の外」に追いやられ「存在の見えない国」になりつつあるように思います。これがいろいろなところに影響が現れていて、メディアによればすでに食料品の海外調達にもかげりがでてきるということです。

馬鹿にするな、日本には技術力がある!という説がありますが、それも、その技術力を売り込み世界を導く外交力・経済力があってこと成り立つものではないでしょうか。日本の未来を考えるときに、海外との関係なしに国の存続すらありえないような状況のもとで、あまりにも内向きにすごし過ぎたような気がします。

ここから先は私の持論なのですが、まずは基礎体力をつけましょう、ってことで英語を第2公用語にすべきです。これにより海外からの労働者や技術者も日本で活動しやすくなりますし、日本人も海外で活躍しやすくなります。当然、そのための教育は早くから実用的なものをはじめなくてはならないのですが。

一方で、これまで以上に国語、歴史、地理の教育に力をいれましょう。高校で日本史が選択科目になるなんてのは論外であります。高校数学はIかIIくらいまでにしても、日本史、世界史、地理はきちり教えるべきです。自分たちの国やそれにかかわる世界の歴史を理解せずして、日本人としてのアイデンティティを確立することはできません。それこそ根っからの漂流ニッポン人になってしまいます。

資源も軍事力も体力にすることが許されない日本が、世界の中で「強い日本」になるためにはどうすればよいのか?一人ひとりが今一度よく考える必要があると思います。国内政治のネジレに振り回されて一喜一憂しているなんぞは愚の骨頂であります。自分の娘や息子に明るい日本の未来を託したいとは思いませんか?

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