マロン

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2007年3月 3日 (土)

ブックオフ

中古書店では最大手とも言えるブックオフのお店が私の自宅の近所にもあり、たまに利用しています。売ることもあれば買うこともあります。売るといっても、それで稼ごうとか思っているはずはなくて、そのまま処分してゴミとなって燃やされて温暖化ガスを増やすよりは、読みたい人に読んでもらったほうが地球環境のためにもいいですし、何より限られた自宅のスペースの有効利用にもつながります。めったにないのですが、どういうタイミングだか全くわかりませんが、単行本500円均一セールなんかのときはかなりお買い得だといえます。大体、店頭価格の半額、新品単行本の数分の一の価格ですからね。

それはそうとしても、考えてみれば作家の方というのは、印税で生計の基本を立てているわけでして、印税は出版され販売された量に応じて入るわけです。私も過去に一度知人と共著である本を書いたことがありますが、時間がかかったわりにはニッチな分野でしたのであまり売れなくて、印税も印税というには悲しいものでした。また、雑誌に見開き一頁の記事を書いたこともありますが、こちらはたいした時間もかけずにスイスイと書いたわりには、手取りは先の単行本より多かったのはなんとも皮肉な話です。

こうして考えると、印税が入るのは「新本が売れたとき」なんですよね。古本がいくらリサイクルされても、著者にはなんら嬉しいことはない。読みましたよ~、大ファンですよ~、とか言われても、その人が仮に全部中古書店で買った本、図書館で借りた本で新本を一冊も買っていないとしたら、なんだか複雑な気分になるのではないでしょうか。

CDで言えば、好きなアーティストのアルバムは借りたとしても、その後自分で持っていたくて新品のCDを買ったりすることがありますが、それは自分の好きなアーティストへの礼儀でもあると思っています。同じことは、本にも言えるのではないでしょうかねぇ。中古本市場があまりにも巨大化すると、資源再利用という面ではいいのですが、著作者の生計という意味ではプラスにはなりません。そういう意味では、中古本の取引にも何らかの形で印税に近いものをかけてもいいんじゃないでしょうか。

本の価格でいえば、単行本は安くないですが、それでもオーストラリアやニュージーランドでの本の価格に比べたら日本は安いですし、日本には文庫本なんてのがあるので、こちらにいたっては大抵の場合、ペーパーバックより安いですから、たまには新本を、それも単行本を買ってもよいと思うのです。特に好きな作家や好きな作品は文庫本ではなく装丁の良い単行本を本棚におきたいじゃないですか。

たまには、新本の単行本を買いませんか?

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